こんにちは。さきです。
私は、現在Webライターとして活動しています。
近年、ネット検索すると「Webライターはやめとけ」というワードを目にすることはないでしょうか。
「Webライターって本当に稼げるのか?」「そもそも仕事として成り立つの?」
このように考える方も多いかと思います。
しかし、経験談から言うと、Webライターは未経験でも副業で始めやすくオススメのお仕事です。
「やめとけ」「稼げない」といったワードを見て、「じゃあやめよう」とすぐに判断してしまうのはすごく勿体ないです!
今回は、Webライターがやめとけと言われる理由をお話します。
Webライターになるメリットや稼ぐコツを紹介するので、少しでも「始めてみたい」と思っている方はぜひ参考にしてください🌸
Webライターはやめた方がいい?
結論、「Webライターはやめとけ」を鵜呑みにする必要はありません!
なぜなら、わたし自身、スキルなしの未経験から副業Webライターで稼げたからです。
そして「やめとけ」と言われるのは、Webライターの職業に限ったことではないからです。
どのような仕事でも、必ずデメリットやリスクが存在します。特にWebライターは辛抱強さや忍耐力が必要です。
「やめとけ」という人のほとんどは、”Webライターとして成果が出る前に辞めてしまった”、”思ったより稼げないと諦めてしまった”かと思われます。
Webライターがやめとけと言われる理由
Webライターがやめとけと言われる理由を紹介します。
初めは成果が出にくい
Webライターはすぐには稼げません。
初めはなかなか仕事がもらえなかったり、未経験者の場合は非常に低単価であったりします。
リサーチやライティングに時間がかかり、時間単価にすると割に合わない・・なんてこともあります。
Webライターは、実績を積み重ねることで稼げるようになります。
時間をかけているのになかなか稼げないと途中で挫折する人が多いのです。
実際に、私も月1万円稼げるようになるまでに約半年かかりました。
ライバルが多い
Webライターは始めやすい仕事な分、ライバルが多くいます。
そのため、案件に応募してもなかなか受注できない、SEOで競合サイトに負けてしまうということがあります。
特に未経験案件は争奪戦なので、初めは案件を獲得するのに苦労します。
なかなか案件を獲得できず、諦めてしまう人もいるでしょう。
案件を獲得するには、営業努力と他のライターとの差別化が必要です。
受け身の姿勢では他のライターに負けてしまいます。
ライティングがきつい
「Webライターはラクそう」というイメージを持たれがちですが、ライティングは想像以上に忍耐を要します。
SNSや日記の文章を書くのは簡単ですが、仕事となると独自のルールがあったり、正しい日本語を使ったりする必要があります。そして、正しい文章を書くのは想像以上に難しいです。
また、指定された文字数が多いと(10,000文字以上など)、かなり長い文章を執筆しなければなりません。さらに、低単価の場合はモチベーションの維持が難しいことがあります。
「文字を書くだけ」と軽い気持ちで始めると、そのギャップに心が折れてしまう人も多いです。
詐欺案件を受けてしまう
案件の中には詐欺案件が存在します。
特に、業界の勝手がわからない初心者ライターは引っかかりやすい傾向にあります。
例えば、「きちんと納品したのに報酬が支払われず、そのまま連絡がとれなくなってしまった」「仕事を受注するときに一方的に商材を売りつけられ、こちらがお金を支払う羽目になってしまった」などが挙げられます。
このような詐欺案件が紛れていることも、「Webライターはやめとけ」と言われる理由の1つです。
Webライターのメリット
紹介したとおり、Webライターには注意すべき点やデメリットがあります。
どの業界にも言えることですが、努力せずに稼げるほど甘い仕事ではありません。
しかし、その一方でWebライターだからこそのメリットも存在します。
実はわたしも、何度もやめようかな・・と諦めそうなったことがあります。
しかし、これから紹介するメリットが自分の中で大きすぎたため辞めずに済みました。
好きな場所で働ける
Webライターは、パソコンとインターネット環境があれば、どこでも働けます。
そのため、オフィスや自宅など場所に縛られません。
持ち運びできるノートパソコンやポケットWi-Fiがあれば、旅行先でも仕事ができます。
さらには、仕事を続けながら海外に住むことも可能です!
わたしは落ち着いたカフェで過ごすのが好きだったので、「お気に入りのカフェで仕事がしたい」と思いWebライターの仕事を選びました🌸
好きな時間に働ける
Webライターは出勤する必要がないため、好きな時間に働けます。
「朝が苦手・・」という方は、お昼頃から活動するものOKです!
もちろん納期厳守ですが、自分のペースでは働けるのは大きなメリットです。
土日を返上して、平日に旅行に行ったり遊びに行ったりすることも可能です🌸
初期費用がほとんどかからない
先述したとおり、Webライターはパソコンとインターネット環境があれば始められます。
例えば、動画編集やプログラミングの仕事だと、それなりのスペックのパソコンが必要です。
しかし、Webライターの場合、特にハイスペックな機能や高額なソフトは不要です。
ワードプレスなどの有料ブログを開設する場合も、かかる費用は月々1000円程度です。
初期費用がほとんどかからないため、仮に失敗したときの損失が低いのも、Webライターのメリットです。
副業で始めやすい
Webライターは、副業で始めやすいメリットがあります。
初期費用が運用コストがほとんどかからないため、本業を続けながら気軽にチャレンジできます。
また、お仕事終わりや休日の時間を使えば、副業で十分に稼ぐことも可能です。
実際に私も、副業でWebライターを始めました。
休日や就業後の時間を返上し、実績を積むことで月10万円稼ぐことができました🌸
スキルがなくても始めやすい
Webライターは仕事の種類が幅広いため、スキルがない段階でも始めやすいです。
例えば、プログラミングやWebデザインなどの仕事は、それなりのスキルと経験が求められます。
一方、Webライターは、クラウドソーシングサービスを利用すれば、未経験でスキルがなくても案件を獲得できる可能性があるのです。
もちろん、スキルが無い段階では低単価になりがちです。しかし、実績を重ねていくことでスキルを身に付き徐々に稼げるようになります。
私も初めは、特別なスキルがありませんでした。
「文章を書くことが嫌ではないし」ぐらいの気持ちで始めました。
本を読んで勉強したり。たくさん案件を受けたり、こうしてブログを書いたりすることで自然にスキルが身に付きました。
Webライターで稼ぐコツ
「Webライターはやめとけ」と言われる理由の大半は「思ったより稼げないから」だと思います。
ここからは、Webライターで稼ぐコツを紹介します。
ブログを開設する
まずは、自分でブログを開設してみることです。
未経験でライティングのスキルがない場合は、文章を執筆するトレーニングにもなります。
また、質の高い記事が溜まってきたらポートフォリオ(これまでの実績をまとめた作品集)としても利用できます。
クラウドソーシングサイトのプロフィールにブログを公開することで発注者へのアピールにもなります。
有料ですが、ブログはワードプレスがオススメです🌸
企業の記事はワードプレスを活用していることが多いため、ブログを運営することで発注者からの評価も上がるでしょう。
プロフィールを充実させる
2つ目が、クラウドソーシングサイトのプロフィールを充実させることです。
仕事を発注するかどうかは、ライターのプロフィールを見て依頼するか判断されると言っても過言ではありません!
発注者の信頼を得るためにもプロフィールの内容はしっかり充実させる必要があります。
実績がない場合は、得意分野や自己PR、意気込みをしっかりアピールしましょう。
当初、私もプロフィールをテキトーに(というか大雑把に?)書いていました。
内容を充実させて、プロフィール画像を設定してから、受注件数がかなり増えました!
得意分野をもつ
3つ目が得意分野をもつことです。
Webライターの執筆する記事には様々なジャンルがあります。
初めはさまざまジャンルに挑戦することで、次第に得意分野や興味をもてる分野が定まります。
また、本業で得た知識やこれまでの経験を活かして執筆できるジャンルがあれば、それを得意分野としてアピールしましょう。
「旅行が好き」「本が好き」「カフェ巡りが好き」など、自分の好きなことや趣味でもOKです🌸
得意分野を極めることで、記事のクオリティが上がり、その分野を求める発注者からの需要が高まります。
私は、法律に関わる仕事をしていたこと、転職回数が多いこと、資格取得などの経験を活かして、法律・転職・資格関連の記事を得意ジャンルとしてアピールしました🌸
高単価・継続案件に応募する
ある程度ライティングに慣れてきたら、高単価かつ継続案件に応募してみましょう。
求められるスキルや難易度は上がりますが、収入が大きく変わります。
自分の中で「●円以下の案件は受けない」など基準を設けるのもオススメです。
また、募集案件の中には「良ければ継続して依頼したい」というものがあります。
それなりのクオリティを求められますが、継続案件を獲得することで収入が安定します。
継続案件は、クライアント様との信頼関係を築く必要があり、より丁寧な仕事を心がけることが大切です!
まとめ
「Webライターはやめとけ」という意見があるのは事実です。
しかし、「やめとけ」と聞いて、それを真に受ける必要はありません!
紹介したとおり、Webライターにはたくさんのメリットがあるからです。
そして、正しいやり方で継続し実績を重ねれば、きちんと稼げるようになるからです。
実際に、私は3年前にWebライターを始めて本当に良かったなぁと感じています。
「やめとけ」という声に惑わされず、自分自身に「挑戦してみたい」という気持ちがあれば、ぜひチャレンジしてみてくだいね🌸
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